64歳の誕生日を迎えられる天皇陛下が、能登半島地震で亡くなった人への哀悼の意を示した。遺族と被災した方々に向けて、こころからのお見舞いを述べた。宮内庁が公開した映像では、能登の伝統工芸品である輪島塗の箱が天皇皇后両陛下の傍に置かれ観賞していた。現地の復旧の現状を見つつ、被災者のみなさんのお気持ちをうかがいながら配慮し、今後、皇后さまと被災地を訪問するご意向だという。日本赤十字社への就職が決まった愛子さまについては、社会人のひとりとして成長していってくれることを願うとのこと。皇后さまについては、この先の人生も引き続きよろしくと伝えたいと思うと述べられた。