岸田総理は輪島市と珠洲市の避難所を訪れ「大変な状況が続いているが、未来に希望を持てるよう努力する」などと避難者に伝えるとともに、生活の現状や要望に耳を傾けるなどした。その後記者団に被災地支援の方針を説明した。また被災地での雇用維持に向け、雇用調整助成金の助成率を引き上げ、支給日数を延長する方針を明らかにし、道路などのインフラについては自治体に代わり国が責任を持ち本格復旧まで行う「権限代行」を緊急に実施すると述べた。さらに来年度予算案の予備費を当初の5000億円から1兆円に倍増すると表明した。
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