大型連休に合わせて、石川県輪島市の神社で開かれた縁日。能登半島地震の影響で、自由に遊べる場所が限られる中、子どもたちの居場所を作ろうと地元の母親たちが企画した。富山県高岡市で開かれた朝市では石川県七尾市の特産「能登かき」の養殖業者・木村功さん夫妻が、カキフライなどを販売した。木村さんの店は地震で大きな被害を受けたが、朝市の主催者から出店料を無料にすると誘ってもらい、出店を決めたという。
まもなく地震の発生から4か月。今も被害の調査は続いている。海底が隆起した輪島港では地形がどう変化したのか詳しく分かっておらず、船が安全に航行できるルートの確保につなげようと、九州大学が海底の地形や水深の調査を始めた。調査は輪島市と珠洲市の海域で行う予定で、海底の活断層も併せて調査することにしている。相次いだ液状化の被害。羽咋市では、市内5つの地区を中心に道路が隆起したり建物が傾いたりする被害が出た。市は今後の液状化対策や生活再建に向けた支援について、説明会を各地で開いている。担当者が、対策の完了には長期間かかる可能性があることなどを説明した。
まもなく地震の発生から4か月。今も被害の調査は続いている。海底が隆起した輪島港では地形がどう変化したのか詳しく分かっておらず、船が安全に航行できるルートの確保につなげようと、九州大学が海底の地形や水深の調査を始めた。調査は輪島市と珠洲市の海域で行う予定で、海底の活断層も併せて調査することにしている。相次いだ液状化の被害。羽咋市では、市内5つの地区を中心に道路が隆起したり建物が傾いたりする被害が出た。市は今後の液状化対策や生活再建に向けた支援について、説明会を各地で開いている。担当者が、対策の完了には長期間かかる可能性があることなどを説明した。