石川県内灘町では地震による液状化が被害が出た。小竹さん夫婦は液状化で工場に被害が出て取り壊すことを決めた。小竹さんは繊維業を辞めるわけではなく規模を縮小しても続ける。輪島市では地震発生直後から営業しているパン屋がある。地震でパンを焼く機械が壊れ水も止まったが店主の古川さんは地震発生翌日からパンを無料で配った。その後お金を取って販売することに切り替えた。花屋を経営している竹林さんは3月にお店を再開できた。店がある地域一帯は地震で被害を受けた。当初は店を再開することは考えられなかったが周囲の人の声で再開を決めた。