天皇皇后両陛下は、元日の地震に続き、9月の豪雨でも大きな被害を受けた石川県輪島市を訪問し、被災した人たちを見舞われた。川が氾濫し、住宅が流された地区では中学生など4人が命を落とし、今も瓦礫などが残っている。両陛下は上流に向かって深く一礼された。続いて、50人余りが避難生活を送る中学校に足を運ばれた。地震後に移り住んだ仮設住宅が浸水し、再び避難所に身を寄せることになった人もいる。また、両陛下は、災害対応に当たった関係者にねぎらいの言葉をかけられた。
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