明日、元日に、発災から1年となる石川の被災地でも、新年に向けた準備が進んでいる。地震のあとの大規模な火災で264棟が焼けた輪島朝市周辺。解体が進み、一帯は更地となった。朝市に出店していた店舗は、今年7月から市内の商業施設で出張朝市として営業を続けている。出張輪島朝市の出店者、買い物客にインタビュー。島市門前町にあるそば店では地震のあと断水が続き、休業を余儀なくされたが、きょうは年越しそばを求めて地元客が続々と集まった。地震と豪雨、二重の災害からの復興を願い、被災地は新年を迎えようとしている。
住所: 石川県輪島市河井町1-115