能登半島地震から1年。輪島市で被災した輪島塗漆芸家の山岸さんは現在、金沢市のマンションの一室を仮の工房にして作品づくりを続けている。輪島塗は細かい分業制で伝わってきた技術で多くの人々が関わるが、その8割が被災。廃業したチームも少なくない。研修が専用の施設で再開されたほか、10月末からの日本伝統工芸展にも作品を出展。
能登半島地震から1年。輪島市にある世界唯一の漆芸専門美術館「石川県輪島漆芸美術館」に展示され、奇跡的に震災でも被害がなかった「夜の地球 Earth at Night」。36名の漆芸家が5年間かけて制作したもの。庶民の声に答えて自然発生した「下からの産業」として栄えた輪島塗。被災した輪島塗作家・山岸さんは、「時間はかかっても能登は必ず復興する」「私にできることは 復興を願って多くの作品を作り続けること」と決意を語った。
能登半島地震から1年。輪島市にある世界唯一の漆芸専門美術館「石川県輪島漆芸美術館」に展示され、奇跡的に震災でも被害がなかった「夜の地球 Earth at Night」。36名の漆芸家が5年間かけて制作したもの。庶民の声に答えて自然発生した「下からの産業」として栄えた輪島塗。被災した輪島塗作家・山岸さんは、「時間はかかっても能登は必ず復興する」「私にできることは 復興を願って多くの作品を作り続けること」と決意を語った。
住所: 石川県輪島市河井町1-115