能登半島地震の初動4日間で各機関が陸路と空路で辿り着けた場所をまとめた地図を紹介。輪島・珠洲に到着して活動した人数は4000人余り。亡くなった人のうち凍死・低体温症が原因と判明しているのは32人。初動で救助が届ききらなかった要因について、永田氏は応援前提の体制と組織間連携の難しさを指摘した。8月26日に国は災害対応強化の方針として、司令塔機能の強化、発災時の応援体制の確保を発表。今回の初動対応の検証で見えてきたのは民間団体や専門ボランティアが大きな役割を果たしていた。
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