都内にある老舗天ぷら店で米粉について熱く語る中島絵里子さんを取材。中島さんは農水省の官僚で、農林水産省内で立ち上げられた米粉の営業チーム「米粉営業第二課」の課長で“米粉消費拡大推進プロジェクト”に取り組んでいる。チーム名は“コメニ”。米の需要量は毎年10万t程度減少していて、職員の有志13人で米粉の活用を企業などに提案している。本来、中島さんは水産庁・漁政部の所属だが自ら“コメニ”の課長に志願したという。中島さんは「経験した内容を踏まえて外に営業活動して最後なんらかの結果に結びつけられたら」と語った。