落札された備蓄米の平均価格は、玄米60kg当たり2万1217円だった。農水省は販売価格も安くなる見通しとしている。江藤拓農林水産大臣は、需給は一定程度改善されて消費者の方々にもご理解いただけるような結果が生まれると話した。備蓄米の初回入札では、15万tのうち95%の14万2000tが落札され、平均価格は玄米60kg当たり2万1217円だった。農水省は今月初め、5kgで3952円だったスーパーでの販売価格が、来月上旬には3800円に、そして7万トンの追加放出を受けて、5月以降は3600円程度にまで下がる可能性があるとしている。