農林水産省は今日から25日にかけ、備蓄米放出に向けた3回目の入札を行う。対象は一昨年収穫された青森県産まっしぐらなど10万トン。今の備蓄米の流通は大手スーパーなどに限られていて、中小スーパーに行き渡っていない偏りが指摘されている。この状況を受け農水省は今まで卸売業者が備蓄米を販売できる相手をスーパーなどに限定していたが、今回から卸売業者にも販売を認めることにした。業者間の取引を認めることでJAと直接取引のない卸売業者や中小スーパーに備蓄米を行き渡らせる狙いがある。
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