農水省は今月~7月まで毎月10万トンの備蓄米を放出予定で、今月からは10万トンの内6万トンを優先枠として放出するとしている。この優先枠は1ヶ月位内に販売する計画を立てた集荷業者が購入でき、この内さらに2万トンは卸を介さずに直接町のコメ店に引き渡される予定で、流通スピードの加速に期待がかかっている。ただ集荷業者とのパイプのない小売店が備蓄米を仕入れることができないことや、入札に参加する業者が増えることで価格の上昇を招く恐れなどが指摘されている。
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