小泉農水相がスタジオ出演。3つのテーマについて質問に答えた。1.備蓄米は2000円程度で6月頭にどれぐらい店頭に並ぶのか。2.銘柄米などの価格はいつ・いくらまで下がるのか。3.コメ農家をどう支援するのか。備蓄米の随意契約は現時点で7社から5万8000トンの申し込みがあった。流通の遅れには精米・袋詰めの手間、トラック不足などの背景がある。随意契約の対象は年間1万トン以上を取り扱う大手小売業者。卸売業者は秋の銘柄米をすでに高値で押さえ始めている。コメ農家からは燃料・資材の高騰に対して補助があればコメ価格を下げられるとの声もある。小泉農水相は農業の環境整備・政策支援を強めると述べた。