きょうから始まるのが2021年産の古古古米の随意契約の申し込み。小泉進次郎農水大臣と玉川徹が試食したところ、味に関しては違和感はなかったという。政府の備蓄米は100万t。先月25日までに行われた3回の入札で古米と2024年産、合わせて31万tの約9割をJAグループが落札。60kgあたり平均2万2477円で売り出された。月曜日の1回目の随意契約では大手スーパーなどを対象に古古米など22万tを放出。きょうから行われる中小向けの随意契約では古古古米のみ、10万tを放出する予定。価格は古古米が60kgあたり税込み1万1891円、古古古米が1万886円。きのうは中小向けのオンライン説明会が開かれた。1020の企業が出席。システムの上限で参加できない人も。横浜市・セルシオ和田町店では鶴田英明店長の表情が開始後、すぐに曇った。伝えられたのは契約の条件。まちのスーパーにとって年間1000tは到底届かない数字。共同購入できる事業者を探して随意契約に申し込むか、大手から備蓄米を仕入れることも含めて検討している。きょうから始まる随意契約には大手コンビニ3社も申請する方針。