政府備蓄米を巡っては、これまで、卸売業者などの精米能力が、安定的な流通に向けた課題となっていた。こうした中、農林水産省は、先月から全国の米卸売業者を対象に、精米する力がどれくらいあるかを調査している。調査結果について、小泉農水大臣は回答のあった事業者のうち約4割に、50%以上の余力があるとしている。小泉氏は、精米の余力のある事業者と小売業者をマッチングを進めていき、「備蓄米が出ていく速度を加速させたい」としている。正式な調査結果は、今日公表される。
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