ジャガイモの生産で国内3位を誇る長崎県の農業関係者は農水省を訪れ、ジャガイモの輸入解禁に反対した。北海道では11年前、ジャガイモシロシストセンチュウという病原虫が確認された。長期にわたって畑を汚染し、ジャガイモの生育に影響を及ぼす。北海道農民連盟の山口氏によると、まだ完全に抑え込めていないなか、輸入の解禁で病原虫が国内に持ち込まれ、生産できる圃場が減ることを懸念する。ただ、トランプ政権は、日本への輸出を拡大したい農産物の1つにジャガイモを挙げている。農水省は、輸入を解禁した際の病害虫対策をどう取るか検討している。
