猛暑が続いた今月上旬、農業俳優・永島敏行の姿は千葉の田んぼにあった。今年は約150kgのコシヒカリを収穫する。永島は1977年に俳優デビューし、多くの映画賞で新人賞を獲得した。1981年には映画「遠雷」でブルーリボン賞の主演男優賞に輝いた。俳優として活躍する傍ら、コメ作りを30年以上も続けている。きっかけは「子どもを泥だらけになって遊ばせたい」ということ。1998年には友人で農業を営む勝俣隆夫さんやJAと協力し、子どもたちの「コメ作り教室」を始めた。農業コンサルタントとしても活動し、マルシェを都内に出店している。永島は「地方と都市をつなぐ役割をもっと強化していきたい」などと話した。令和のコメ騒動が長引き、出回り始めた新米もスーパーでの販売価格が最高値圏。
