立憲民主党代表選が9月23日に投開票となる。自民党と同じく国会議員20人以上の推薦を集め、投票は国会議員・地方自治体議員や党員の投票で行い過半数を獲得できなければ決選投票という形となっている。枝野前代表は党内最大グループ・サンクチュアリが支援を行うとみられ、泉代表は新政権研究会からの支援を受けるものとみられる。そして野田元総理は立候補すれば中堅・若手グループである直諫の会だけでなく、小沢一郎衆院議員の一清会からも支援を受けるものとみられる。記者の村上祐子氏は都知事選の敗北で補選での追い風が止む中、政権交代を実現できる人物として野田元総理は期待されていると紹介。一方で若い議員の動きが少ないことや女性候補が名乗りあげていないことへの不満の声が聞かれているという。吉永さんは若い人が出てこない理由は推薦人の数が多すぎる事があるのではないかと指摘。末延さんはサンクチュアリが社会党系のグループであることについて触れ、党内に現実路線の考え方が必要なのではないかと指摘。