昭和55年に放送された「よみがえる新日本紀行 琵琶湖・島ぐらし・滋賀県・沖島」を紹介。放送から44年後の琵琶湖東部の沖島を再び訪ねた。今、沖島は観光スポットとして注目されており、観光客と共に増えているのが空き家を利用した移住者。若い世代も6人が移住してきている。40年ぶりに島で誕生した漁師・塚本千翔さんは5年前に移住してきた。塚本さんは近江八幡市に生まれ大学卒業後に東京で就職したが都会が合わずUターンした。移住者との交流会では郷土料理の佃煮と鮒寿司が並ぶ。島民は、新しい風を入れて頂いて次の移住者も増えることが一番だと話した。