きのう全日程が終了したプロ野球の交流戦。MVP最優秀選手が発表され、日本ハム・水谷瞬選手が選ばれた。23歳の水谷選手は身長1m93cm、長打力が持ち味。プロ6年目で初めてのホームランを含む3本のホームラン、ヒット28本、13打点をマーク。打率は交流戦歴代最高となる.438を記録し初MVP。水谷選手は2018年のドラフト会議で5位でソフトバンクに指名されたが、5年間、1軍での出場がなく、今シーズン現役ドラフトで日本ハムに加入。交流戦18試合すべてに出場し躍動。水谷選手は球団を通じて「活躍は交流戦だけと言われないように全力で頑張る」とコメント。優秀選手賞は、ソフトバンク・近藤健介、阪神・才木浩人。交流戦初優勝を果たした楽天からは、MVP最優秀選手の選出はなかった。優勝チームから選ばれないのは史上初。