連続テレビ小説 おむすびで描かれているのが、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災。橋本環奈は「この作品を見て思い出してつらい気持ちになってしまう人も炒ると思う。でもそこから前を向いた人がこれだけいるんだよとか、こういうことが実際あったんだよってことを知ってもらえたら嬉しい」などと話した。当時、不安な思いで避難所に逃れた人々を、炊き出しのおむすびが支えた。そして、ある歌が被災した人々の心の支えになった。それが前川清の「そして、神戸」だった。震災の後、歌うのをためらっていた前川だったが、被災地から「そして、神戸」を紅白で歌ってほしいというリクエストが殺到した。