門間さんは「最終的にどこまで金利を上げるのかという、いわゆる中立金利が常に市場では話題になります。実は内田副総裁が、3月5日の講演で明快に答えを言っています。1回1回利上げしていけるのも、最後どうなるかというのはそうなってみるまで自分たちも分からないとはっきり言っているので、中立金利の全否定ということだと思います。日銀が隠しているわけではなく自分たちも本当に分からない、そこはよく認識をしておく必要があります」、植野さんは「トランプさんが就任してから今日まで、まだ59日しか経ってないのに、アメリカ政府職員の首切りとか関税の予告実施延期とか、もう予想できないタイミングでいろんなニュースが飛び込んでくるので100日以上経った感じです。市場関係者の精神疲労が本当に今著しくなっています。トランプさんの任期満了まであと1402日もあってうんざりしますが、毎朝スマホを開けて相場チェックするのがしんどいというそういう日が続きそうですよね」などと話した。