谷さんの経済視点は「慎重≠不動」で、「インフレがあまりなかった時期は慎重であることと動かないことは一緒だったとと思う。それからインフレの時代になり必ず動かないといけないからいい場所で動くのが一番安全なことに変わったと感じる。」などと述べた。小川さんの経済視点は「選球眼」で、「個別企業を選ぶうえでの選球眼が重要な1年になるのではと考える。今年に入って日経平均株価はほとんど横ばいだが、構成銘柄の225社のうち今年個別企業で株価が上がっているのはわずか30社しかない。それだけ物色のお金の向かう先が狭まっている印象を受ける。強い会社と弱い会社の株価の明暗・濃淡が強まってきていて、今年は加速していくと思う。」などと述べた。