東海東京証券アメリカ武井章浩さんが解説。6日のニューヨーク株式相場は上昇、ダウ上げ幅は500ドルを超えた。半導体セクターが全体を牽引している状態だが本日発表の12月のサービス業PMI改定値が52.5と去年4月以来の低水準となった。特に新規受注の同価が鮮明で雇用指数が停滞したことも加わり景気への懸念が全体の勢いをそいでいる。ラスベガスで開幕のCESを受け半導体セクターの中でもメモリー企業に買いが広がっていることについては「エヌビディアが次世代AI用半導体の詳細を明らかにしたことをきっかけに半導体メモリのサンディスクは一時25.8%上昇、マイクロン・テクノロジーも上昇した。AIモデル巨大化にともない、データセンターで使われる高容量の半導体メモリの需要が急拡大していてメモリ価格の歴史的な上昇サイクルが意識されているため」とした。リッチモンド連銀のバーキン総裁は失業率とインフレ率についてデリケートなバランスとし、今後の利下げ時期やペースについてデータ次第という慎重な姿勢を示した。今年の利下げに対する様子見姿勢が広がるなか今週発表の雇用統計に注目している。
