昨日、列島各地に真夏日が続出した。日本一暑い街とも言われる大分・日田市を緊急取材。外国人観光客が暑さに戸惑っているという。日田は山から清らかな水が流れることから“水郷ひた”として知られており、400年の伝統を持つ風物詩の鵜飼いが観光客を魅了する。日田市の観測史上最高気温は39℃超え。年間猛暑日数45日を記録するなど毎年厳しい暑さとなっている。日田市は江戸時代に天領として栄え、歴史的建造物や街並みが残っており、人気漫画「進撃の巨人」の作者の出身地でミュージアムが建設されるなどしており、縁の地としても人気。あまりの暑さに外国人観光客も暑さに四苦八苦しており、地元住民は「日中は寝ている」「基本、家から出ない」と話すほど。熱中症対策に去年以上に力を入れ、今年は一時休憩所が35箇所まで増設されるという。