- 出演者
- 片岡信和 玉川徹 羽鳥慎一 草薙和輝 斎藤寿幸 石山アンジュ 結城東輝 松岡朱里
オープニングで挨拶をした。
天才ボクシング少年のシャドーボクシング、ミット打ちの様子を紹介。男児の父親は元プロボクサーで、元世界チャンプの具志堅用高さんはパンチが早く、生まれつきの反射神経や運動神経が良いのでは、井上尚弥さんと並んで世界に建てる素質があるなどとコメントするほど。
今日、東京都知事選挙が告示。昨日、立候補を表明している4候補の共同記者会見が行われた。登壇者同士の質疑応答で、蓮舫参院議員は小池知事を指名し2人の討論会を要請したが小池知事は「候補者50人以上もおり、公平性の担保をどうするのかは非常に大きなテーマ」と返答。立候補者が50人を超えると言われる中で、千差万別の思いを馳せる七夕決戦。その行く先に注目が集まっている。
首都“七夕決戦”異例の事態とは?
今日、東京都知事選挙が告示。立候補予定者は計57人。自治体では選挙ポスター枠が足りるのか混乱している。世田谷区選挙管理委員会担当者によると連絡は今のところなく、現状は48人分まで掲示可能。48人超の場合は、掲示板下に板を追加するなどの対応を検討しているが実働は難しいという。また、政見放送は1候補者あたり5分30秒以内で2回放送される。単純計算でも12時間超えになると予想される。これにスタジオでは売名行為の立候補防止のために供託金制度があり、世界から見ても日本の供託金はトップクラスに高い。立候補のハードルを上げる制度を考えるべきで知名度向上を目的に立候補する人もいる。そのため、対策が早急に求められる。
昨日、列島各地に真夏日が続出した。日本一暑い街とも言われる大分・日田市を緊急取材。外国人観光客が暑さに戸惑っているという。日田は山から清らかな水が流れることから“水郷ひた”として知られており、400年の伝統を持つ風物詩の鵜飼いが観光客を魅了する。日田市の観測史上最高気温は39℃超え。年間猛暑日数45日を記録するなど毎年厳しい暑さとなっている。日田市は江戸時代に天領として栄え、歴史的建造物や街並みが残っており、人気漫画「進撃の巨人」の作者の出身地でミュージアムが建設されるなどしており、縁の地としても人気。あまりの暑さに外国人観光客も暑さに四苦八苦しており、地元住民は「日中は寝ている」「基本、家から出ない」と話すほど。熱中症対策に去年以上に力を入れ、今年は一時休憩所が35箇所まで増設されるという。
おととい、大雨に見舞われた列島は一転、各地で30℃以上の真夏日となった。群馬・前橋市では31.9℃を観測しミスト噴霧器が稼働していた。昨日、渋谷スクランブル交差点は日傘だらけだった。愛知・豊田市では小学生が日傘で登校していた。「豊田市立童子山小学校」では熱中症対策として4年前から「傘さし登下校」が行われている。季節外れの記録的な暑さが続く福島市ではサクランボの収穫が最盛期を迎えている。この暑さで「実が柔らかくなりすぎ」「色づきが薄くなる」などの被害が出ているため、大急ぎで収穫作業が行われた。
異例の暑さが続くなか、エアコンクリーニングの依頼が急増している。昨日東京都心では最高気温29.5℃を記録した。ベアーズによると、例年のこの時期に比べ依頼件数は1.5倍増えているという。ベアーズ・家事代行ハウスクリーニング・服部祥子広報室長は「この後も問い合わせが伸びてくる」などと話した。
猛暑に関する解説。大分・日田市の6月の最高気温は17日を除いて30℃を超えている。連日真夏日が続き、猛暑日に迫った日もあった。6月の真夏日日数は10日あり、沖縄を除くと全国トップだという。標高1700m級のくじゅう連山などに囲まれた内陸のため海風が入りにくいためである。日田市は「進撃の巨人」の作者の地元で有名である。玉川徹氏は「盆地は気温が高くなる。今後温暖化により最長のシナリオでは真夏日が倍に増える可能性がある。この場合4か月以上が30℃以上の真夏になる」などと話し、このあと梅雨型熱中症について詳しく解説するという。
ドジャース・大谷翔平選手(29)は昨日の試合で今季メジャー最長となる約145mの特大ホームランを打った。ホームラン王争いもリーグトップタイの20本である。これまでの最長ホームランは、エンゼルス・マイク・トラウト(32)とヤンキース・アーロン・ジャッジ(32)が約144mだった。この日はドジャース4点・ロッキーズ9点と大差をつけられたが、ヘイワード(34)が満塁ホームラン・大谷選手がレフト前ヒットを放ち1点差まで追いついた。そしてテオスカー・ヘルナンデス(31)がホームランを放ち劇的な逆転勝利となった。
現在タコが高騰している。東京・お台場にある元祖たこ焼き会津屋の遠藤勝社長は「コロナ前から1.5倍から1.7倍くらいたこの値段が上がっている。」、アキダイの秋葉弘道社長は「タコは国産牛より高い。」などと話した。20年前のたこの価格は現在の4分の1だった。日本に輸入されるたこのうち西アフリカのモロッコ、モーリタニアから輸入されるたこが約6割を占めている。モーリタニア産のタコを加工している茨城・神栖市の水産加工会社「津久勝」では、1日に5トン以上のたこを出荷しているが、津久勝の津久浦裕之社長によると今年に入り入荷が去年の3分の1に減っているという。円安により現地で為替のハンデがあり日本が買い負けしてヨーロッパ勢が買い占めている状況。茨城・鹿嶋市のコミュニティーストアミズノでは、地元の鹿島たこを使用している。お台場ではたこ焼きにたこではなくチキンを入れたものも販売されている。
東京のスーパーでは海外産の真ダコが100g399円で販売されており、国産牛リブロースステーキ100g328円より高かった。卸値も冷凍タコは1kg1668円、和牛は1kgあたり約1600円でタコの方が高い。この10年、輸入タコの価格は2倍以上に上がっている。背景には主要な輸入先のモロッコやモーリタニアの環境の変化や乱獲の影響で漁獲量が全盛期の約6割程度に減少していることがある。ほかにも円安や欧州でタコの人気が上昇していること、中国でたこ焼きブームが起きていることで日本が“輸入タコ”の買い負けをしている。東海大学海洋学部・山田吉彦教授は「円安などの影響で高騰した価格は今後1年くらいは続くだろう」と話す。石山アンジュは「日本の漁業をどう維持していくかが問題。」、結城東輝は「タコの購入料などは西日本が多く、関西にとってはタコは安いものなので値上げしづらい。」、玉川徹は「発祥は明石で、大阪が真似たとされている。かつて安いものの組み合わせだったのが、円安により高くなっている。」などと話した。
梅雨の前でも湿度が高いとじわりじわりと脱水が進み熱中症になりやすく、梅雨型熱中症と言われている。三宅康史は、気温が低いので意識できないというのか梅雨型の特徴などとコメントした。
通常は汗が蒸発するときに体の熱が空気中に放散されるが、多湿時は汗が蒸発できず体内に熱がこもって熱中症になる。同じ気温でも湿度が高いと汗が蒸発せず高温になる。三宅康史は、湿度が高いときに体を冷やすには直接水を飲むしかないなどとコメントした。
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本格的な暑さを抑える前にかかる梅雨型熱中症は、本人が熱中症だと気づきにくい。結果対応が遅れ、来院時には中等症以上になっていることもあるという。
28歳女性が熱中症になった時、最高気温は28.7℃・湿度86%で暑さ指数によると厳重警戒に相当していた。高温多湿の室内で食事や水分をあまり取らず、脱水症状になり栄養も不足した。翌日、体のだるさやめまいなどの症状があり、クリニックで熱中症と診断された。56歳女性のケースでは、夜何度も目が覚めて朝方寝苦しかった。前日の最高気温は24.7℃・湿度が85%で暑さ指数は注意相当だった。前日汗から体温が放散されず体温調節機能が鈍っていた可能性があり、当日気温上昇と多湿で体調が悪化した。
67歳女性は、朝起きるとめまいがして口の中が乾燥していて熱中症と診断された。前日の最高気温は24.3℃・湿度88%の暑さ指数注意相当。1週間ほど前から連日多湿で、食欲がなくなりはじめ時間をかけて脱水が進行した。
屋内の場合、エアコンで部屋の温度を28℃以下、湿度は40から50%を目安に調整すると汗が蒸発しやすい。屋外の場合は、汗が体を冷やしてくれないため魔法瓶タイプの水筒に氷水などを入れこまめに飲む。今年から熱中症特別警戒アラートがスタートする。過去に例のない危険な暑さによる重大な健康被害のおそれがある場合、前日の午後2時ごろ発表される。イオンモールは、特別警戒アラート発表時の避難場所「クーリングシェルター」として138店舗を登録する。
視聴者からの質問紹介。あまり水分を摂らず1日500ml前後しか飲まないせいか最近、夜寝るときに両足がつることが多く眠れない日が続いている。これも熱中症なのでしょうか。回答:暑い環境にいれば熱中症。そうでなければ脱水症。3度の食事をしっかりととることで水分、塩分、エネルギーを得ることができるなどと回答している。他にも一度罹るとかかりやすくなるという体質などはなく、寒がりでエアコンを付けなくても、罹る可能性はあるため、一枚羽織るなどの対策が必要。