TVでた蔵トップ>> キーワード

「過労死」 のテレビ露出情報

清水真人議員の質疑。建設技能者における日本人の割合が減少し、技術の継承等が懸念される中、建設キャリアアップシステム(CCUS)のさらなる活用が必要と主張。中野国土交通大臣は建設技能者の処遇改善のためにCCUSの役割が重要だとの認識を示し、就業履歴の蓄積が十分に行われるよう対策を行っているなどと話した。清水議員は技能者のCCUS上のレベルアップが進まないと技能に応じた処遇改善につながらないなどと主張。中野大臣はCCUSにおける能力レベル評価を進めているとし、能力レベル別の賃金目安の提示や申請時の負担軽減等にも取り組んでいるとした。
石破総理は「建築・建設に携わる人にきちんとした処遇がなされないと日本の建設業は成り立たない。その事をよく認識して政府として現場の声を十分反映させていきたい」などと話した。清水議員は建設業の特性を踏まえた上で時間外労働の規制を変更してはどうかとの提言を紹介し見解を求めた。福岡厚生労働大臣は時間外労働の上限規制について様々な意見があるとし、変更には慎重な検討が必要だとした。
観光について。清水議員は観光立国推進基本計画にて示された地方誘客促進の現状について尋ねた。中野大臣は石川や愛媛など外国人延べ宿泊者数が増えている地域もあるが、依然東京・大阪・京都の3大都市に集中していると説明した。清水議員は地方誘客の要に温泉を挙げ、地方創生にもつながるとして温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録への考えを石破総理に尋ねた。石破総理は「温泉地の減少は食い止めるべき。そのために温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録は意義深いこと。温泉文化の定義付けを進めていく必要がある」などと話した。
世界遺産について。清水議員は2030年を目処に世界遺産を核とした観光地域の形成を行うことによる地方誘客促進を推進すべきと主張。中野大臣は国土交通省として文化庁や環境省と連携しながら取り組みを進めていくなどとした。清水議員は訪日外国人の交通手段について今後レンタカー利用が増えるとし、増加が予測される交通事故への対策について尋ねた。中野大臣は訪日外国人が日本の交通ルールに詳しくない現状があるとし、多言語対応の交通ルールのリーフレット作成等を進めていると説明した。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.