勝負が始まった。両チームが大田区の地図を手に持って、池上本門寺の境内を出た。そして両チームとも、「自分達は、どのボーナス階段を狙うべきか？」、「自分達は、どのようなルートでボーナス階段を回るべきか？」、「相手チームは、どのボーナス階段を狙って来るだろうか？」などと相談しながら、ボーナス階段を目指して歩いた。ボーナス階段は、都営浅草線の線路の上に掛かっている「道々め木橋」という歩道橋などだった。そして、先にボーナス階段に到着して、頂上まで登ったチームは、ボーナスポイントを獲得した。ボーナスポイントの計算方法は、「サイコロを振り、出た目の数だけ、今のボーナス階段の段数を倍にできる」というもの。また、ボーナス階段を頂上まで登ったチームは、携帯電話で相手チームに、「自分達は、何番のボーナス階段を登り終わった」と、伝えなくてはいけない。そのようにして、勝負が続いた。また、ボーナス階段だけではなく、道中の歩道橋、公園の滑り台の階段なども登った。そして、ここまでに登った段の合計は、橋本チームが389段、高橋チームが254段となった。続きはCMの後で。