自転車の交通違反に対して、青切符の導入などを規定した道交法改正案が昨日閣議決定された。道交法改正案では自転車の交通違反に対し、16歳以上を対象に反則金を納めれば刑事罰を免れる「青切符」の導入が規定された。具体的には信号無視や右側通行などの通行区分違反、運転中の携帯電話の使用などが対象となる。また傘差し運転やイヤホンで周囲の音が聞こえない状態での運転など都道府県の公安委員会が定める規則に違反することも対象となる。いずれも警告に従わない場合に青切符が交付される。これらは改正道交法の公布から2年以内に施行される予定。