昨日、交通違反をしたときに反則金を支払う「青切符」を自転車にも導入することを規定した道路交通法の改正案が閣議決定した。青切符は交通違反をしたときに渡される告知書で、自転車に適用されると16歳以上が対象となる。反則金の額は、原付バイクと同程度になる見込み。自転車・歩行者の事故が増加していることから、このような法改正につながったという。信号無視や傘をさしながらの運転は5000円、スマホのながら運転は1万2000円になるとみられている。他にも、自転車は原則車道通行のため、歩道を徐行せずに走行した場合も青切符になる可能性があるという。また、横断歩道は歩行者のためのものなので、原則押して横断しなくてはいけないが、歩行者がいない場合は自転車で通行しても問題ないという。また、自転車も一方通行や車両通行止めなどの標識を守る必要があり、守らないと通行禁止違反などで青切符となる可能性があるという。水卜さんは「違反どうこう以上に、安全のためにも今一度自転車の交通ルールを見直してみましょう」などと話した。