サッカー日本代表歴代最多出場記録を持つ遠藤保仁選手(43)が現役引退を発表。遠藤選手は高校卒業後に横浜フリューゲルスに入団し開幕からスタメンデビューし1年目からリーグ戦16試合に出場。4年目にガンバ大阪に移籍すると司令塔として牽引し2005年にはJ1初優勝に貢献した。代名詞は精度の高い正確なキックでPKではボールを見ないで蹴るコロコロPKが話題、フリーキックではJ1歴代2位の17ゴールを記録。遠藤はベストキックとしてガンバ時代のサンフレッチェ広島戦のフリーキックをあげ「スポピード・コース多分誰も取れないと思う素晴らしいフリーキック」と評した。2020年からはジュビロ磐田でプレーし作シーズンは43歳ながら主力として活躍した。Jリーグ一筋26年でJ1歴代最多の672出場、日本代表としても3大会連続W杯に出場し歴代最多152試合に出場した。引退後はガンバ大阪のコーチに就任する。遠藤選手は「日々楽しくがサッカー人生のモットーだったのでコーチになってからも忘れずに一人でもいい選手を多く生み出していければ良い」などと話した。