沖縄気象台は、明治23年にいまとは別の場所となる那覇市松山に測候所を構えて業務を始めてから、きのうで134年になる。きのうは創立記念式典が行われ、那覇市・島尻勝さんが気象業務の推進に貢献し、その功績が顕著だとして表彰された。島尻さんは、昭和53年に気象庁へ入庁し、沖縄で約40年間、予報業務に携わった。5年前に退職した後も、ラジオや講演を通して防災や減災に取り組んでいるほか、糸満市から県内初「気象防災アドバイザー」に任用されている。
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