衆議院選挙の投票はきのうまでに繰り上げ投票が行われた一部の地域を除いて全国4万5000か所余りの投票所で行われている。総務省がまとめた全国の投票率は午後4時現在、24.32%で前回3年前の選挙と比べ2.46ポイント低くなっている。各都道府県別の投票率は最も高いのが新潟県の28.77%で次いで三重県の27.78%などとなっている。最も低いのは秋田県の16.48%で次いで沖縄県の17.42%などとなっている。一方、期日前投票を済ませた人は全有権者の20.11%にあたる2095万人余りで、前回3年前の選挙よりおよそ37万人増えている。今回の衆議院選挙は与党が過半数の議席を確保して連立政権を継続するのか、野党が勢力を伸ばして与党を過半数割れに追い込むのかが最大の焦点となっている。投票は終了時間が繰り上げられる一部を除いて今夜8時に締め切られる。開票は今夜8時から順次始まり、あす未明までに大勢が判明する見通し。