- 出演者
- 池田達郎 佐々生佳典 高瀬耕造 古谷敏郎 一柳亜矢子 坂下恵理 大村和輝 黒田賢 大谷奈央 長瀬萌々子
オープニング映像。
山梨県は先月から光を通しやすい薄い膜のような素材「有機薄膜太陽電池」を使い、色づきがよいぶどうを栽培する実証実験を長野県と大学と共同で行っている。ぶどうは光をよく当てると色づきが向上。実験では太陽電池を畑の雨よけに設置し、日中に発電した電力を使い、夜間にLEDライトの光を当てて栽培してきた。きょうはこの方法で栽培した赤いぶどう「サンシャインレッド」がお披露目され、県の担当者が通常の方法で栽培したぶどうに比べ、実の赤さがわずかに増していることを示した。今後、収穫したぶどうの色づきや甘さを詳しく調べる予定で、再来年まで実験を続け結果を公表するとしている。
「吉田の火祭り」は富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社などに400年以上前から伝わる伝統行事で毎年8月26日に行われている。きのう午後6時半頃、道路に並べられた高さ約3mの大きな松明や各家庭が用意した小さな松明に火がつけられた。主催者によると、大きな松明は110本用意され、燃え盛る炎が町並みを照らし、辺りは幻想的な雰囲気に包まれていた。きょうは午後から神輿が神社へ帰る「すすき祭り」が行われる予定。
「いいたてオリンピア」はハイビスカスの仲間のタイタンビカスの一種で、一輪が大人の手のひらほどある鮮やかな赤い花を咲かす。飯舘村では東京電力福島第一原発事故の影響で一時全域に避難指示が出された。その後、再び村に彩りを戻そうと、7年前から住民たちが花の苗を植え始め、東京オリンピックにちなみ名付けられた。今では夏になると村のあちこちで花を楽しむことができる。見頃は9月はじめまで。
会津若松市恒例の秋祭り「会津まつり」は来月19日から3日間の日程で行われ、20日は最大の呼び物で市民が歴代の藩士や地元ゆかりの人物などに扮して市内を練り歩く「会津藩公行列」が行われる。大河ドラマ「八重の桜」主演の綾瀬はるかさんが今年も特別ゲストとして行列に参加。綾瀬さんが参加する「会津藩公行列」は来月20日午前、鶴ヶ城で出陣式が行われ、その後、市内を練り歩く。
1999年開業の総社市の総社駅と広島・福山市の神辺駅を結ぶ井原鉄道(第3セクター)。きょう、総社市の田村響さんが2800万人目の乗客となった。家族と観光で井原鉄道を利用した田村さん。井原駅で記念式典が開かれ、花束や地元特産のぶどうが贈られた。田村さんは「ふだん車移動が多いが、家族でゆったり移動できる電車もありだと思いました」と話した。井原鉄道の年間利用者数は2019年度は110万人余だったが、新型コロナの影響で2020年度から2年連続で90万人を下回った。利用者数は徐々に回復しているが、昨年度も約98万人にとどまり、厳しい経営が続いている。井原鉄道・大熊社長は「魅力づくりに自治体・関係団体と連携協議し、磨き上げに積極的に取り組んでいきたい」と話した。
静岡市内の小学校の多くで今日、学校が再開した。静岡市立中田小学校では熱中症対策をリモート形式で行った。3年生の教室では夏休みの宿題を担任の先生に提出した。
南海トラフ巨大地震の発生を想定した訓練が県庁で行われ、支援物資の受け入れ体制等が確認された。自衛隊等約7000人が参加した。マグニチュード9.1の地震が発生し県内最大震度7を観測したという想定で訓練は行われた。災害対策本部の会議で自衛隊の活動報告等が行われた。南海トラフ巨大地震では被害を受けた件に支援物資等を輸送すると18都県が総務省から指定されていてそれらの件とスムーズに連携出来るか確認した。
毎年、磐田市の豊田北保育園では花壇で園児が育てた藍を使ってTシャツを染める体験を行っている。園児達や先生が臨んだ。園児達は色の変化を楽しんでいた。昨日は毛糸等も染めたという。
徳島・美波町の大浜海岸はアカウミガメの産卵地として知られ、国の天然記念物となるとともに産卵シーズンとなる5月20日~8月20日をウミガメの保護期間として上陸の回数などを数えている。今年は上陸7回・産卵5回確認され、いずれも同じ個体とみられるが、これは日和佐うみがめ博物館カレッタによると昭和25年以降で過去6番目に少ないものとなっている。最も多かった昭和43年は300回を超える上陸があったが、2年前は上陸が0回となるなど低迷が続いている。平手康市館長は大浜海岸と人の生活圏は距離が近く、街の光の使い方を考えていくべきではないかとコメントしている。
漁に使われた網などがちぎれて海に放置された「ゴーストギア」は多くがプラスチック製で分解されないことで生態系への深刻な影響が懸念されている。長崎・五島市福江島沖では国際的なNGOなども参加してゴーストギアの撤去を行った。中には幅約1m・高さ11m余という塊もあり、網に魚や小さなカニが絡まって死んでいるのが確認された。WWFジャパンの担当者は本来の漁獲になる水産資源が失われ続けていることになると話している。
沖縄では大戦で使用された旧日本軍の軍事関連施設などの戦争遺跡が200余あるものの、自治体が約30年前に文化庁に報告した206の遺跡について調査を行うと、すべて・大部分が残っていると118遺跡で回答があったのに対し、全体の15%となる30遺跡はすべて・大部分が残っていないことが判明した。また、把握していないとの回答は53遺跡、情報がないなどは5遺跡だった。残っていないと解答した30遺跡を巡っては、開発に伴う解体・倒壊など安全性の懸念で解体がそれぞれ15遺跡だった。残されている遺跡についても安全性の懸念から立ち入りが制限されているが、VRで再現してHP上で公開する試みが行われている。専門家の山田朗さんは戦争体験者が減少するのはやむを得ないことだが、戦争遺跡などものが語る歴史は継承していかなければならないと話している。
西表島では先月29日に動けなくなっていたカンムリワシが保護された。頭に擦り傷があり交通事故に遭ったものとみられている。獣医師による治療などで回復したことから20日に自然に帰されている。カンムリワシは地面にそっとおかれると飛び立っていく様子が見られた。ことしはこの個体を含め2羽が交通事故にあったとみられ、もう1羽は死亡していた。環境省の担当者は8月は夏休みシーズンで車の往来が多くなっているが、野生動物に優しい運転を心がけていただきたいと話した。ドライバーへの安全運転も呼びかけられた。
日本海側北部、羽幌町にある天売島。周囲12kmの小さな島で暮らすのは約250人の人々と100万羽の海鳥。寺沢孝毅さんが島に移り住んだのは43年前。国内では天売島だけで繁殖するウミガラスを始め、絶滅危惧種の調査・保護活動にあたりながら撮影を続けている。寺沢さんは士別市出身で、鳥を好きになったきっかけは河原で青い鳥を見て美しさにひかれ父親に図鑑を買ってもらったことだと話した。その後小学校の教師になって天売島に赴任した寺沢さんは10年目に教員をやめて島に住み着く選択をした。新たな仕事は情熱を注いできた自然相手のカメラマン。天売島を拠点に世界の極地など10か国以上で撮影してきた。寺坂さんは、天売島はまだそこまで知られていないのですごさを知床並みに上げるために伝えていきたいと話す。
須田亜香里が、鶴岡市白山地区のだだちゃ豆農家の富樫家を取材。だだちゃ豆の根は粒状になっていて、根粒が多いほどおいしくなる。富樫家では、だだちゃ豆の種を自家採種している。須田亜香里が、だだちゃ豆の塩ゆでを食べた。
今回は岡山県北部、山間の小さな渓谷 奥津渓。吉井川の上流部で全長は3kmほど。国の名勝に指定されている。水辺にはキセキレイ、カワガラスなどの鳥たちの姿が目立つ。森から谷に注ぎ込む清らかな水の中にはムギツク、カワヨシノボリなど沢山の魚が。辺りが暗くなる頃、渓谷にはカジカガエルの鳴き声が響く。
昨日までの90日間の平均気温を紹介。7月の平均気温の偏差では先月が基準より+2.89とかなり高くなっており、最も偏差が過去大きくなっている。研究者などで作る組織が7月下旬の記録的な高温について、地球温暖化の影響がなければほぼ起こり得なかったとする分析結果をまとめているという。
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