- 出演者
- 田中寛人 浅井僚馬 瀬戸秀夫 松田利仁亜 寺澤敏行 山崎智彦 高瀬耕造 高鍬亮 一柳亜矢子 坂下恵理 大谷昌弘 中村慎吾 市来秋果 中山あすか 小原茂
オープニングの挨拶。
金沢の映像とともに、全国の気象情報を伝えた。
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- 金沢(石川)
東北地方は大気の不安定な状態が続き、秋田県内では雷を伴った激しい雨が降っていることろもある。きょう午前11時半までに秋田市秋田などに土砂災害警戒情報を発表している。今夜遅くにかけて土砂災害、低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけている。きょう夕方にかけて竜巻などの激しい突風や落雷などにも注意するよう呼びかけている。
秋田県内では今月19~21日の記録的な大雨により、きのうまでに6つの市と村の計80棟を超える住宅で浸水などの被害が確認された。仙北市ではおとといから災害廃棄物の回収作業が本格的に始まった。災害廃棄物の回収は今週いっぱいは続く見込み。
記録的な大雨の影響で、仙北市西木町上桧木内の田んぼでは収穫直前のイネが横に倒れた状態、流れ着いた木やがれきなどが残されたままとなっている。地区の農家たちは田んぼの用水路を修復する作業などに追われている。
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- 上桧木内(秋田)
低気圧の影響で北海道内は大気の状態が不安定になっている。豊富町では午前0時50分までに平年の8月1か月分を超える観測史上最多の雨が降った。夕方にかけて大気の状態が不安定となり、1時間の予想雨量は多いところで日本海側・オホーツク海側で30ミリとなっている。
上ノ国町ではヒグマの目撃や食害の情報が相次いでいて、町内全域を対象としたヒグマ注意報が来月22日まで延長されている。臨時校長会が開かれ、保護者に対し徒歩通学の子どもの送迎を要請、暗くなったあと子ども1人で行動しない呼びかけていくことを確認した。各学校では屋外活動では教職員がクマ撃退スプレーを携帯し、クマ出没情報を保護者にメールするなど町の教育委員会と連携し、子どもの安全確保に万全を期していくことになった。
トカラ列島近海の悪石島・小宝島付近では6月21日から地震活動が活発になり、きょう午前1時までに震度1以上を観測した地震回数は2295回。先月下旬からは減少傾向で、悪石島・小宝島から一時島外に避難した住民も全員が島に戻っている。悪石島では来月7日、ユネスコ無形文化遺産のボゼ祭りが開催される予定。
日田市の三郎丸橋は去年7月の大雨で橋脚が壊れて撤去され、現在は仮説の歩道橋が付近に架かっている。来月からの橋の架け替え麹が本格的に始まるの前にきょう安全祈願が行われた。基礎部分を以前より約2メートル深くし、流水の速度を遅くするため川幅を広げるという。工事全体が終わるのは再来年の3月になる見通し。
国が3月に公表した南海トラフ巨大地震の新たな被害想定では、津波による北九州市内の浸水想定区域が4倍に拡大していて、市は対策の強化に乗り出している。市は住民・観光客に対する注意喚起につなげようと、新たに津波の浸水想定区域となった門司区の市道に海抜表示を9カ所設置した。市は今年度中に新たに想定区域になった地域を含め津波の浸水想定区域の住民を対象に避難訓練を実施することにしている。
感染症データと医療・健康情報。厚生労働省によると17日までの1週間、全国の医療機関から報告された新型コロナの患者数は減っているが、前の週に比べて増えている地域もある。1つの医療機関あたりの患者数は6.3人で前の週の1.03倍、9週連続で前の週から増えている。今月20日時点で国内で検出されている新型コロナの変異ウイルスのうち最も多いのが「NB.1.8.1」。NB.1.8.1はやや感染力が強いが重症化する割合などに大きな差はないという。厚生労働省は夏の時期の感染拡大が続いている、基本的な感染対策を徹底してほしいと呼びかけている。
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- SARSコロナウイルス2厚生労働省
新潟市西蒲区のJA新潟かがやきできょう検査が行われたのは、わせ品種のゆきん子舞、新潟135号、酒米の五百万石、合わせて約33トン。検査結果はゆきん子舞と新潟135号は1等米となったが、五百万石は2等米の評価となった。きょうの検査のコメは主に業務用に出荷され、コシヒカリの収穫・検査は来月からはじまる予定。
きのう午後4時40分ごろ、松本市の北松本駅から約600m、丸ノ内中学校周辺の坂でクマ2頭が目撃された。この他にも宮渕・島内でクマとみられる動物の目撃情報が3件あった。警察は昨夜とけさ、付近をパトロールしたがこれまでにクマは見つかっていない。目撃情報があった場所は松本駅から約2.5キロ範囲で住宅・学校などが多い。松本市は住民に注意を呼びかけている。
釧路の夏の風物詩・海霧が流れ込み日ざしが遮られ、釧路の町は気温が上がりにくい。過去最高の暑さとされた去年でも釧路の平均気温は18.5℃で統計開始以来猛暑日はない。釧路市は涼しい気候で地域活性化を図っている。その1つが野菜工場の誘致。冷房設備がなくても栽培に適した温度を保持できる。スポーツ合宿の誘致にも注力している。釧路市は地元事業者と連携して長期滞在者の呼び込みに取り組んでいる。大阪・阪南から妻と釧路を訪れている中野さんは釧路市から紹介をうけたマンスリーアパートに滞在。釧路市の昨年度の長期滞在者数は2797人と過去最多となった。釧路市では先月23~25日に観測史上初3日連続の真夏日となった。二地域居住は関係人口が増え、釧路の活性化につながると期待されている。インバウンド需要の回復もあり、夏場に滞在できる施設不足が課題となっている。釧路市は空き家をリフォームして長期滞在者向け物件に活用できないか所有者に意向を聴く調査を進めている。
IPA・情報処理推進機構が技術を活用してどこにいても学びが可能な、25年後の未来の教室を疑似体験してもらおうと、大阪・関西万博で展示している。参加者たちはARで作られた空間でダンスをするなど、場所に関係なく参加できる将来の教室の可能性を体感していた。
今年2月に岩手県大船渡市で発生した山林火災は延焼面積約3370ヘクタール、平成以降で最大規模となった。総務省消防庁と林野庁は検討会を立ち上げ、対策を議論しきのう報告書をまとめた。林野火災注意報を作るべきだとしている。発表は自治体が行うことを想定している。総務省消防庁は林野火災注意報を設ける方針で近く自治体に通知する。
府中市のデニム工場で中学生が体験学習を行った。中学生たちは糸が切れた場合の結び方を教えてもらったり、シャトル織機の部品に糸を通す作業に挑戦したりした。
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- 府中市(広島)
国内最大のタオル産地・今治でブランド価値向上へ向けた意見交換会が行われた。有名ファッションブランドで顧客データ分析を担当している田宮江梨さんが講演を行い、ターゲット層を明確にして海外の販路を開拓することや、産地企業が連携して市場のニーズを共有することが重要だと話した。今治タオル工業組合の田中良史理事長はギフトとしての需要が低下するなか、自分のために買いたいと感じさせるプロモーションが必要だと話した。