東京都の神宮外苑エリアをハリー杉山がナビゲート。聖徳記念絵画館は大正時代に建てられたもので、誰でも入ることができる。明治神宮外苑は、もともと青山練兵場という軍用地。明治天皇の葬儀が行われた場所でもあることから、この地に絵画館が建てられた。聖徳記念絵画館には明治天皇を中心とした、明治時代の歴史的な光景などを描いた計80点が展示されている。明治記念館など周辺の各施設は聖徳記念絵画館の方を向いて建っていることからも、聖徳記念絵画館が神宮外苑のシンボルであったことがわかる。今後、聖徳記念絵画館の前の広場が整備されれば、イチョウ並木から絵画館までの道が復活し、神宮外苑は創設当初のような景観となる。
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