東京都内でよく見かける都バス。実はその運転手も都庁に所属する公務員。路線は125系統あり、23区を中心に運行。都民の生活を支える交通手段だが、都バスの新人研修をテレビ初公開。密着するのは筆記試験や面接、大型二種免許取得など約2か月かけ、三次試験まで到達した研修生たち。実技試験が始まる去年6月、初々しい若者たちが東京都交通局研修所へ。都営バス・都営地下鉄の新人研修や乗務員の養成・教育の場。この日は都バス研修生の入所式。会場に入ろうとする研修生たちに“まず掲示物を確認”と注意。長時間運行の都バス、そのため運転手はシフト制で勤務しており、その日の運行ルートや注意事項はすべて営業所内の掲示板で確認することが鉄則。と同時に注意力散漫は事故のもと。こういった確認を忘れないことが運転手にとって大切だそう。研修を受けるのは15名。密着するのは前職水道工事の作元熙さん(27歳)。学生時代、不登校の時期があったり、就職した仕事も辞めてしまったり、母親に迷惑をかけてきたのが心残りで、弟の輝いている姿に感化され、バスの運転手になることを決意。もう1人は今回の研修生で最年長の早坂雄太さん(38歳)。これまで線路設備やバイク便配送業など様々な職に就くも合う仕事が見つからず転々としていたそう。好きな運転を活かしたいと応募。実は都バス運転手の応募資格は39歳まで。今年39歳の早坂さんはギリギリのタイミングでの挑戦。
都バスの運転手になるまでには大きく5つの壁を乗り越えなければならない。彼らは大型二種免許は取得済みのため、まずは公務員としての心得からエンジンやハンドルの日常点検に関する知識などを学ぶ。2週間後、練習スペースに集められた研修生。実際に大型バスを運転し危険性を学ぶ。法定速度でもかなりの風圧がかかることを身を持って体感。歩道の歩行者にも細心の注意を払うことを学ぶ。さらにバスの車体は大きくて高いため死角が多い。自分が運転しやすい姿勢はもちろん、正しい姿勢を知ることで死角が減らせるそう。密着開始から1か月後、いきなりの街路実習。街路樹などの障害物を交わして瞬時に乗り場の位置を合わせなければならない。歩道と離れすぎても乗降に支障が出てしまう。スムーズなギアチェンジで車内の揺れを減らすことも乗客の安全には大事だが、プライベートでマニュアル車を運転している早坂さんは「とても丁寧」と評価。早坂さんの課題は臨機応変に停車位置を判断できるか。作元さんの課題は慌てないでミスしても冷静さを取り戻す。約2週間、夢の運転手を目指し実習。
密着開始から1か月半。都バスでは師弟制度を設けており、師匠とマンツーマンで実習を重ね、師匠に一人前と認められ、最終テストに合格すると正式な都バスの運転手となる。この実習は実際に営業しているバスを運転。早坂さんが配属されたのは品川営業所。こちらの特徴は乗客数が多く乗降に時間がかかるため、定刻通りに運行できるかがポイントとなる。運転するのは品川駅を含むルート。課題はバス停での適切な乗車位置、乗客が多いルートで定刻を守る。安全上車内撮影NG。師匠はいるが実際のお客さんもいるため緊張度MAX。順調に課題をクリアする早坂さん。しかし、戻ってきたバスを見ると師匠が運転席に。実は安定しているように見えた運転は丁寧すぎて時間がかなりかかっていたそう。定刻通りに戻すため師匠と交代。最大の課題は丁寧で安全な運転をしつつ、きちんと定刻を守ること。一方で赤羽の北営業所に配属された作元さん。乗客や車通りは比較的少ないが、都バスの管轄エリアでも最大級の難所があるという。それが住宅街のクランク。狭い道を左折し、すぐに右折しなければならず、入る角度を間違えば曲がれなくなる難所。営業所内のクランクに見立てたコースで練習。納得行くまで何度も練習。最大の課題は難所のクランクをクリアできるか。密着開始から3か月、いよいよ最終テストの日。これに合格すると晴れて独り立ち。研修所の教官も乗客として乗り込みテスト開始。
都バスの運転手になるまでには大きく5つの壁を乗り越えなければならない。彼らは大型二種免許は取得済みのため、まずは公務員としての心得からエンジンやハンドルの日常点検に関する知識などを学ぶ。2週間後、練習スペースに集められた研修生。実際に大型バスを運転し危険性を学ぶ。法定速度でもかなりの風圧がかかることを身を持って体感。歩道の歩行者にも細心の注意を払うことを学ぶ。さらにバスの車体は大きくて高いため死角が多い。自分が運転しやすい姿勢はもちろん、正しい姿勢を知ることで死角が減らせるそう。密着開始から1か月後、いきなりの街路実習。街路樹などの障害物を交わして瞬時に乗り場の位置を合わせなければならない。歩道と離れすぎても乗降に支障が出てしまう。スムーズなギアチェンジで車内の揺れを減らすことも乗客の安全には大事だが、プライベートでマニュアル車を運転している早坂さんは「とても丁寧」と評価。早坂さんの課題は臨機応変に停車位置を判断できるか。作元さんの課題は慌てないでミスしても冷静さを取り戻す。約2週間、夢の運転手を目指し実習。
密着開始から1か月半。都バスでは師弟制度を設けており、師匠とマンツーマンで実習を重ね、師匠に一人前と認められ、最終テストに合格すると正式な都バスの運転手となる。この実習は実際に営業しているバスを運転。早坂さんが配属されたのは品川営業所。こちらの特徴は乗客数が多く乗降に時間がかかるため、定刻通りに運行できるかがポイントとなる。運転するのは品川駅を含むルート。課題はバス停での適切な乗車位置、乗客が多いルートで定刻を守る。安全上車内撮影NG。師匠はいるが実際のお客さんもいるため緊張度MAX。順調に課題をクリアする早坂さん。しかし、戻ってきたバスを見ると師匠が運転席に。実は安定しているように見えた運転は丁寧すぎて時間がかなりかかっていたそう。定刻通りに戻すため師匠と交代。最大の課題は丁寧で安全な運転をしつつ、きちんと定刻を守ること。一方で赤羽の北営業所に配属された作元さん。乗客や車通りは比較的少ないが、都バスの管轄エリアでも最大級の難所があるという。それが住宅街のクランク。狭い道を左折し、すぐに右折しなければならず、入る角度を間違えば曲がれなくなる難所。営業所内のクランクに見立てたコースで練習。納得行くまで何度も練習。最大の課題は難所のクランクをクリアできるか。密着開始から3か月、いよいよ最終テストの日。これに合格すると晴れて独り立ち。研修所の教官も乗客として乗り込みテスト開始。
住所: 東京都北区神谷3-10-6
