きょうのギモンは下着の色まで…不安な“校則”を取り扱った。この春、宮城・都城市の中学校に入学した生徒の母親は下着の色を指定していることがセクハラにあたるのではなどと話す。日本大学の末冨芳教授は「子どもの権利侵害にあたる校則は直ちになくさなければならない状況にあるなどと話した。香川県の女子中学生は「下着の色を異性の先生がチェックするのはおかしい」、福岡の女子高校生は「男性の先生がいる前で検査を行う」という。都城市の教育委員会に下着の色をなぜ指定するか聞くと華美にならないものにしたいなどの視点からしているという。さらに学校では肌着のことを下着と表現していてパンツやブラジャーのことではないとの回答がきた。生徒と教員が新年度に向けて話し合ったところ下着の色の指定は廃止された。都城市で肌着検査を行う学校は現在のところないという。
全国調査ではアンケートに答えた中学生の4人に1人が下着の色などの指定があると答え、高校生の4人に1人が地毛証明書の提出が求められるという。他にも日傘は許可制などの校則やさらに文化祭でハート禁止まであるとのこと。男子は髪を縛るの禁止、女子は前髪を必ず作ることなどの校則もあるという。全国121の教育委員会のうち62の教育委員会が校則見直しに取り組んでいるという。末冨先生は「理不尽なルール押し付けはモラハラ」などとコメントしている。
全国調査ではアンケートに答えた中学生の4人に1人が下着の色などの指定があると答え、高校生の4人に1人が地毛証明書の提出が求められるという。他にも日傘は許可制などの校則やさらに文化祭でハート禁止まであるとのこと。男子は髪を縛るの禁止、女子は前髪を必ず作ることなどの校則もあるという。全国121の教育委員会のうち62の教育委員会が校則見直しに取り組んでいるという。末冨先生は「理不尽なルール押し付けはモラハラ」などとコメントしている。