4月2日、宮崎市のフェニックスリゾートでは新入社員の家族を対象にした職場見学ツアーが行われ、片桐孝一社長が挨拶した。新入社員とその家族も参加する食事会も初めて催された。フェニックスリゾートは今年度、新入社員の初任給を高卒で1万円、大卒で2万円、それぞれ引き上げた。さらに年間休日数も5日増やすなど働き方改革も実施。ホテル業界では人手不足が深刻だが、今年度は2006年度以来2番目に多い49人が入社した(前年比1.4倍)。
宮崎・都城市にある都北産業では、今年度初任給の引き上げを行ったが、その職種を一部に限定した。一方で福利厚生の充実化を図り、今年度から年間休日を5日増やしたほか、社員旅行を復活させるなどした。今後も企業間の人手確保の競争が激しくなることが予想される中、堀之内秀樹社長は「建設業というのは遅れた業界だが、ものすごく改善の余地があるということ」、フェニックスリゾートの片桐社長は「宮崎全体が盛り上がって、多くのお客さまが宮崎にお越しいただくような、そういったきっかけづくりを私共も取り組んでいきたいと思っている」などと語った。
宮崎・都城市にある都北産業では、今年度初任給の引き上げを行ったが、その職種を一部に限定した。一方で福利厚生の充実化を図り、今年度から年間休日を5日増やしたほか、社員旅行を復活させるなどした。今後も企業間の人手確保の競争が激しくなることが予想される中、堀之内秀樹社長は「建設業というのは遅れた業界だが、ものすごく改善の余地があるということ」、フェニックスリゾートの片桐社長は「宮崎全体が盛り上がって、多くのお客さまが宮崎にお越しいただくような、そういったきっかけづくりを私共も取り組んでいきたいと思っている」などと語った。