きのうの東京都心の豪雨について。きのう発表された記録的短時間大雨情報が港区付近に出たのはここ10年で初。今年7月の山形県の一部地域に発表された記録的短時間大雨情報では、土砂崩れや河川の氾濫など広い範囲で甚大な被害が出ただけでなく、救助に向かったパトカーが流され、警察官など合わせて3人の方が亡くなった。この時酒田市の雨量は100ミリから110ミリほど。都心はコンクリートが多いため冠水や川の氾濫が早い。気温や海水温が高くなり、こういった雨が今後当たり前になってくるかもしれないという。気をつける場所は、ふたが翔ぶ恐れがあるマンホール、段差が見えなくなる冠水箇所、冠水の可能性があるアンダーパス、転倒の可能性のある斜面や階段など。そして今朝台風10号も新たに発生した。まだ日本の南にあるがこの後北上し、影響が出てくるのは来週火曜日ごろ、強い勢力で接近してくる。今日も全国的に急な雷雨に注意。北海道は夜から大雨になる恐れがある。土日は前線が停滞する影響から各地で雨が降り、各地で雷が伴う可能性があるという。来週は月曜夜から火曜にかけて台風の影響が出てくる可能性がある。気象庁が配信する浸水キキクルではリアルタイムで浸水する様子・リスクなどがわかるという。