ビール大手4社が発表した先月のビールの販売は去年の同じ月と比べて1%増えた。各社が揃って値上げをした影響で4月~6月は販売の低迷が続いていたが、猛暑に加えて花火大会などのイベント需要で消費が戻ったとみられている。一方発泡酒は4%、第三のビールは8%の減少だという。2年前の酒税改正で税率が引き上げられたことでビールと比べた時の価格面でのメリットが薄れ、消費の落ち込みが続いている。こうした事からビール類全体の販売は2%減少し、4か月連続で前年を下回った。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.