野党8党の政策責任者らが会談。物価高騰などを踏まえ、ガソリン税の暫定税率を早期に廃止する必要があるとして、今年11月1日から廃止するための法案を来月1日に招集される臨時国会に共同提案する方向で調整を進めることになった。また、与党側に対し、暫定税率の廃止を円滑に行うための方策を議論する与野党の協議会を新たに設置し、11月までのガソリン価格を抑えるための補助金の拡充を求めていく方針も確認した。一方で衆議院の議院運営委員会の理事会では臨時国会の会期について与党側が5日間を提案した。野党側はガソリン税の暫定税率を廃止する法案を提出することを野党間で調整しており、法案の扱いが整わなければ会期を決めることはできない等と説明して折り合わず。与野党で引き続き協議することになった。