11月の都区部消費者物価指数について太田さんは「食料品インフレ率が低下に転じているので今月も0.1%低下した2.7%を予想している。今後も低下傾向が続く予想。ここ数ヶ月はドル円は10%ぐらい安くなっていて、12ヶ月後のインフレ率は0.4~0.5%ぐらい上がってしまう。そうなると利上げのタイミングにも影響が出かねない。1月ベースでの利上げを想定しているがもし、今を超える円安水準が続く場合は12月利上げの可能性もでてくる」などと述べた。日銀・野口審議委員の会見について池田さんは「事前には野口委員はハト派からタカ派に近づいているのではと見られていて、場合によっては12月の利上げにヒントがあるのではと見られていたが、結果的には中道的なバランスの取れた見方。これで円売りにつながった面もあったと思う。比較的あいさつという形だったので9月の講演とは内容が違う。9月は長いスケールで経済を語っていた。デフレ脱却してきたということで前向きの内容が多かった。植田総裁は12月に行うが円安に行きすぎないためにもバランスのとれた利上げ姿勢を示すことが求められる」などと述べた。
