様々な大逆転ドラマが多数生まれた2023年。日本シリーズの転換点となった第5戦では8回裏の阪神とオリックスの試合で近本光司や坂本誠志郎が大逆転を勝ち取った。さらにクライマックスシリーズでは第三戦でロッテとソフトバンクが戦ったが、両軍無得点で延長戦へ。10回にソフトバンクが3点を一挙に奪い、ロッテはピンチを迎えていた。10回裏のロッテの攻撃では角中勝也と荻野貴司の連打でノーアウト2類1類のチャンスが到来。さらに藤岡裕大がその初球でホームランで同点に。さらに安田尚憲がヒットを放ちランナーが帰り大逆転に成功した。
2000年9月24日に行われた巨人×中日の試合では0-4と巨人が敗色濃厚の中、元木大介、高橋由伸、松井秀喜と三連打で満塁のチャンス。江藤智がホームランを放ち巨人は同点に。さらに二岡智宏が活躍しサヨナラ弾で大逆転に。次に2001年9月26日の近鉄とオリックスの試合を紹介。試合は近鉄が3点ビハインドで優勝はお預けかというムードの中、北川博敏がサヨナラ満塁ホームランで代打逆転サヨナラ満塁優勝決定お釣りなし本塁打と名付けられたという。
1989年の10月12日に゙西武と近鉄の試合が行われたは西武と近鉄の差は1ゲームと混戦し西武を近鉄が猛追していた。先制したのは西武で、リードは4点という状況でラルフ・ブライアントが登場。ソロホーマーで1点を返し、第三打席には満塁の大チャンスで2打席連続満塁ホームランに。西武はブライアントキラーの渡辺久を登板させたがブライアントがホームランを放ち劇的勝利に。また第二試合でも4打席連続ホームランを放ち逆転優勝に。1989年の8月12日の中日と巨人の試合では斎藤は7回までノーヒットノーランで、8回にして川相昌弘がタイムリーに。またクロマティがソロ本塁打で追加点。さらに原辰徳がリードを広げた。ノーヒットノーランの斎藤が登場し、大記録達成まであと2人という場面で代打にヒットを浴び、落合博満に逆転サヨナラ3ランを浴びた。
1992年の10月25日に行われたヤクルト西武の試合では荒木大輔が満塁の場面で登場し、工藤公康が先制すると三回裏には橋上秀樹、飯田哲也で二点をかえすとヤクルトが逆転。さらに石毛宏典が西武を再逆転させるとその裏のヤクルトの攻撃では池山隆寛が再逆転に。6回には鈴木健が登場し再逆転に。7回裏にヤクルトが再び逆転した。そして試合は延長線へ。秦真司がサヨナラ弾を放ちヤクルトが勝利した。さらに大悟はオランダのペンギンズというチームが17点差から大逆転したという情報を紹介した。