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「野村総合研究所」 のテレビ露出情報

焦点になっている103万円の壁。基礎控除と給与所得控除を合わせた金額が103万円。年収がこれを超えると所得税が発生する。それを超えないように働く時間をみずから調整する、いわば働くことの制約となっている課題を表している。国民民主党は、衆議院選挙の公約で、基礎控除などの合計を今の103万円から178万円に引き上げることを掲げた。所得税の負担を軽くすることで、消費などの経済の活性化につなげるねらいがある。
パート従業員を多く抱える東京・足立区スーパーでは、50人のうち半数が「103万円の壁」を気にしながら働いている。先月、従業員の時給を平均50円引き上げ。時給が上がった分、勤務時間を削らなければならない従業員も多いため、103万円の壁の見直しの議論を歓迎している。スーパー・赤津友弥本部長は「“103万円の壁”がなくなると、勤務上、売り場構築上、楽になる」と語った。
政府は、国民民主党の公約を実施した場合、国と地方合わせた税収は、7兆円〜8兆円減少すると試算。控除が拡大すれば、減税額は高所得者ほど多くなるため、そのことをどう考えるかも論点。年収の壁には103万円の壁だけでなく、106万円の壁や130万円の壁もある。会社の規模などによって違うが、パートなどで働く人が106万円や130万円を超えると原則配偶者の扶養を外れて社会保険料の負担が生じ、手取りが減ってしまうというもの。野村総合研究所・木内登英エグゼクティブエコノミストは「人手不足が深刻になる中で、“103万円の壁”の見直しは妥当な方向性。ただ将来的な財源の確保が課題としたうえで、女性の社会進出を阻む106万円の壁や130万円の壁についても今後議論を進めるべき」と指摘。おとといインタビューした国民民主党・玉木代表は「税収が上振れした分や、外為特会をはじめとした税外収入を活用すれば、実現可能だと思う」と話していた。ただ与党内からは、国民の負担を軽減する政策を実施する場合、財源の手当てが必要となり丁寧に議論しないといけないという指摘も出ている。103万円の壁を巡っては、来週以降、国民民主党と自民党や立憲民主党との党首会談をはじめ、年末に行う来年度の税制改正にかけて、議論が行われる見通し。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月2日放送 8:00 - 9:25 日本テレビ
ウェークアップ(ニュース)
きのう、ウェークアップは国民民主党・玉木代表を直撃。衆院選での躍進により、今、国会での存在感を増している。衆院選で自民党、公明党の与党は大敗を喫し、計215議席と過半数の233議席を確保できなかった。自公政権が過半数を割り込むのは2009年、民主党への「政権交代」以来15年ぶり。安定した政権運営のためにも、野党側の協力を得たい石破総理は「議席を大きく伸ばされ[…続きを読む]

2024年10月31日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS検定
きょう、自民党と国民民主党の幹事長が会談を行う。自民党が過半数割れしたことで国民民主党との連携を模索している。石破政権が策定を指示している総合経済対策に国民民主党が主張する年収の壁の見直しなどを盛り込む方向で検討しているという。年収の壁は、パートタイム労働者などが年収103万円を超えると所得税がかかってくるというもの。国民民主党は選挙公約で103万円から17[…続きを読む]

2024年10月30日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!特集
アメリカのキッチン便利グッズを紹介してくれるのはリッキーさん。出てきたのは不思議な形の緑のグッズ。リッキーさんはレモンを用意し、上の部分を切るとグッズを差し込み、スプレーした。秘密は無数の穴。レモンに刺すと穴から果汁がグッズの中に入り込み、スプレーの管で吸い上げて噴射する仕組み。オレンジやライムなど別の柑橘類にも使用可能。アメリカのスーパーでオレンジやレモン[…続きを読む]

2024年10月29日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
衆議院選挙で自民党と公明党の連立与党が過半数割れとなり政権基盤は不安定な状態となってる。衆院選後、初めて開かれた閣議には、落選した閣僚の姿が。政府は落選した小里農水大臣と牧原法務大臣について、来月11日を軸に召集することで調整している特別国会までは続投させる考え。法務省の映像。小里農水大臣、牧原法務大臣のコメント。
今、焦点となっているのは、過半数割れした[…続きを読む]

2024年10月28日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代“与党過半数割れ”の衝撃 独自分析 衆院選
衆院選の経済政策への影響について、大和総研の熊谷亮丸さんは成長か分配かの大きな論点があった、誰もが賛成するような政策にとどまっているところがあり踏み込み不足の部分がある、日本は巨額の財政赤字がありそれに対する国民の将来不安が消費を抑えている、大きな補正予算を作ればいいということではなくバランスをもって財政の規律を守って効率よくピンポイントで困っている人を助け[…続きを読む]

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