野村證券・後藤祐二朗さんのドル円予想レンジは151.00円~152.00円。注目ポイントは“個人投資家の海外株投資は再加速するか?”。ISM製造業などが予定されドル円は米指標次第になりそうだがイースターでの休場が多い中、ドル円は151円台での膠着状態となりそうとのこと。また当面のドル円相場の動きには雇用統計など米国経済指標が重要となり、機関投資家を中心に国内投資家の投資行動変化の可能性も注目される、今年度は個人投資家の動きも注目が必要と考えているなどと話し、外国株投資への資金流入や営業日別の外国株投信への資金流入などについて説明、為替への影響を「NISAによる円安インパクトはピークアウトとの見方が強まりそうだが、一方で制度変更を受けて再加速となった際にはドル円の下値を抑制するフローとして当面存在感をみせていきそう」などと話した。