3月30・31日に実施したJNNの世論調査で、「次の選挙で望むのは?」という質問に対し「政権交代を望む」という声が最も多かった。ただ政党別の支持率では自民党と立憲民主党との間に約19ポイントもの差がある。政権を担ってほしい政党に関しては立憲・自公・維新が拮抗する結果となった。佐藤氏は「立憲民主党が評価されているというよりアンチ自民党の票が立憲に集まっているだけ」などと話した。田崎氏は「国会などで立憲民主党が野党第1党として質疑などを行っている分、自公のアンチ票が立憲に集まりやすくなっている。立憲は内々の世論調査でかなり良い手応えを得ているといい、今立憲は選挙したい状況になっている」などと話した。また田崎氏は「自民も立憲も新しい人を代表に据えて選挙を戦いたいという心理が議員の中にある」などとも述べた。
今年9月に代表選を控える立憲民主党で待望論が出ているのが野田佳彦氏だという。野田氏について佐藤氏は「野田さんは保守系なので維新を立憲側に引っ張ってこれる可能性がある。野田さんが代表になれば野党が連立を組んで政権をとる可能性は少し出てくる」などと述べた。田崎氏は「立憲内に保守派は少ないので野田さんが代表選を勝ち抜くのは難しい。有力なのは枝野幸男氏の再選ではないか」などと話した。自民も立憲も水面下で誰を代表にすれば政権をとれるのかという議論が始まっているとのこと。
今年9月に代表選を控える立憲民主党で待望論が出ているのが野田佳彦氏だという。野田氏について佐藤氏は「野田さんは保守系なので維新を立憲側に引っ張ってこれる可能性がある。野田さんが代表になれば野党が連立を組んで政権をとる可能性は少し出てくる」などと述べた。田崎氏は「立憲内に保守派は少ないので野田さんが代表選を勝ち抜くのは難しい。有力なのは枝野幸男氏の再選ではないか」などと話した。自民も立憲も水面下で誰を代表にすれば政権をとれるのかという議論が始まっているとのこと。