石破首相はきょう衆議院を解散し、総選挙へ向かう。就任から8日後での解散は戦後最短となっているが、衆議院選挙は15日公示・27日投開票の日程で行われる。石破首相は国民の意思を確かめるためと説明しているが、野党側は党利党略による解散だと批判している。石破首相と野党各党党首との党首討論が行われ、立憲民主党は野田代表が質問に立つ。石破首相は裏金議員の公認問題をめぐり、森山幹事長らと協議を進め、これまで非公認となる見通しだった6人と合わせ10人以上を非公認とするとしている。自民党はきょう選挙対策本部の会議を開いて正式に方針を決定する。