第215特別国会の会期は4日間で、きょう午後、衆参両院の本会議で総理大臣指名選挙が行われる。衆院選で与党が過半数割れしたため、衆議院では1回目の投票で決着がつかず、石破総理と立憲民主党・野田代表との決選投票が行われて、石破総理が第103代の総理大臣に選出される見通し。その後、石破総理は組閣人事に着手し、皇居での総理任命式と閣僚認証式を経て、夜、第2次石破内閣が発足する。少数与党として厳しい政権運営を迫られる石破総理は午前、立憲民主党・野田代表、国民民主党・玉木代表とそれぞれ党首会談を行い、協力を求める方針。