自民党とは対照的に壊滅的な大敗を喫したのが「中道改革連合」。167あった議席を、ひと晩にし3分の1以下にまで溶かしてしまった。大惨敗を物語るのは旧民主党を牽引してきたベテラン議員が軒並み落選したことだ。公明党の出身者が28人全員比例代表で当選したのに対し140人以上を擁立した立憲民主党側は21人しか生き残らなかった。前回、立憲が30選挙区中15勝した東京は全ての選挙区で自民党が勝利。当選9回の長妻元厚生労働大臣らわずか2人がかろうじて比例復活という結果だった。一昨年、5つの選挙区全てを立憲がとった新潟も自民党一色に、塗り替わった。午後開かれた役員会で野田、斉藤の両氏はこの場で共同代表を辞任する考えを伝えた。中道は今週金曜日に代表選挙を行い来週召集される予定の特別国会までに新体制を作る方針。そうはいっても先ははっきり見通せない。立憲系中堅議員からは「地方議員も参議院も中道に合流するかわからない。勝てるわけのない中道で選挙を戦うのは考えにくい。分党論も出るだろう」と指摘する。ともに比例復活した笠浩史、馬淵澄夫両共同選対委員長も「なぜ若い人たちの支持を得られなかったのか。時間がなかっただけでは片づけられない本質的な問題もある」「高市さんが、自分かそうでないかを選ぶ選挙だと位置づけされて、人気投票のようになったのが、無党派中心に動いたんだろう。」と語っていた。
